その時、サレ妻は何してる?<東出さんと唐田さんの不倫>
2020年1月世間を賑わせた不倫ニュース。
「ゲス不倫」が騒がれた日々も、すでに懐かしい。
そんな中、報道が事実ならば、約3年もの間不倫をしていたことが発覚した東出昌大と唐田えりか。
この報道を見たとき、1番初めに感じたのが「杏ちゃん大丈夫かな」だった。
私自身、夫に浮気をされた経験があり、その浮気相手から「慰謝料500万円請求します」という内容証明まで届いた身。
他人事とはいえ、あの頃の自分が抱いた感情と重なる部分があるのではないかと思うと胸が痛む。
実際、先日のスッキリで春菜さんが、とても共感できるコメントをしていた。
「1番苦しいのは杏さんではないか」
まさに。
よく「加害者は夫。浮気相手も被害者だよ」という場面に出くわす。
それは、「相手が既婚者だと知らなかった」場合のみ、そうかもしれないが「離婚する」「君の方が好き」などと言われたからと言って、「既婚者と知っていながら交際を始める」というのは、果たして被害者と言えるのか??
浮気を知ったあと、妻はすべてのことを信じられなくなる。
あの日の仕事は・・・?
あのお店なんで知ってたの?
あの時会釈した女性って?
そんな風に、今までの行動がすべて「浮気」に繋がっているような錯覚に陥ってしまう。
その間も、普段通りの日常はやってくるわけで、子どもの前で険悪なムードで居続けるわけにもいかない。
夫の食事を作り、子どもの世話をし、自分の仕事をし、家のことをする。
しかし、私の場合、浮気直後はとにかく忙しいことに安堵していた。
何かを考える余裕ができると、途端に「あの日」に引き戻されてしまう。
なので、無駄に忙しい状態を演出していた。
浮気さえなければ、こんな苦労はしなかったのに、と思いながら。
私たち夫婦は、結果的に離婚は選択しなかった。
その理由は色々とあるけれど、唯一言えるのは私の中の「好き」がまだあったから。
子どものため、とか、お金のため、とか、そういうのは理由にはならないと個人的には思っている。
本当に嫌だったら顔も見たくないはずだから。
夫が好きで離婚をしなかった私でも、その後5年以上は夫を信用することはできなかった。
夫がどこに行くにも、何をするにも、ふと”過去のアレ”が首をもたげ、思い出したくないという気持ちとは裏腹に自分でも驚くほど鮮明にあの日を思い出す。
そして、勝手に落ち込み、勝手に怒る。
けれど、その度に「これはあなたが撒いた種。私のこの怒りは消えることはない!」とぶつけても仕方ないと思いながら夫にぶつけることで自分を収めようと必死だった。
2020年結婚11年目の今。
ようやく浮気の過去を「懐かしい話」として話せるようになる。
唐田さんの行動は、ネット上で「匂わせ」なんて言われていますが、報道の通り未成年でお付き合いをはじめていたとしたら、お付き合いしていることを隠しきれなくて当然だと思う。
「あなたの旦那さんと付き合ってるよー!」って、本当は言いたいけれど言えない。
それでSNSやインタビューで、ちょい出し、匂わせ、優越感に浸っていたのだとしたら。
私自身も、「振り返ればアレはすでにそうなっていたのか」と感じる出来事があり、それを知った時の絶望感たるや。
「家族でお出かけしました♡」なんて投稿をしていた時期も、裏では「そんな彼と付き合ってまーす」と嘲笑っていたのだとしたら…。
と、ちょっと感情的になってきたので、この記事はここまでにしますが!笑
複数の異性と関係を持ちたいなら、まずは独身になリましょう!
そして、全国のサレ妻の皆さん。
離婚を選択したりしなかったり色々だと思いますが、その選択が正しかったかどうかは多分まだまだ分かりません。
まずは「自分が幸せかどうか」を基準に考えてみましょう!
子どものため、とか関係ないです。
なぜなら、母親が幸せなら子どもも幸せだから。
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