【番外編】愛人と同居!?「近づいたら500万円」で死にたくなった話

こんにちは。愛され主任 水谷ゆうきです。

やっぱり無意識に書くことを避けているのか、なかなか筆が進まず(正確にはタイピング)前回の記事から間が空いてしまいました。

今回はいよいよ「浮気編」

私はアメブロでもブログを書いているのですが、そこでもここまでは書いてないぞ、というところまで書き進めていきたいと思います。

過去の夫の浮気未遂事件

良い妻とワンオペ育児

私が「夫の浮気」として書こうとしている出来事よりも前に、夫は浮気未遂事件を起こしている。というか、実際未遂で終わったのかは今でも怪しいところ。

当時結婚2年目~3年目だったはず。夫は自宅から車で1時間近くのマッサージ店で働いていた。帰宅はいつも2時前。私はまだ「良い妻」を頑張っていたので、娘を寝かしつけた後夫の帰宅を待ち、翌朝は6時に起きるという過酷な生活をしていた。(当時はカンファレンスの時間に居眠りをしてよく師長に注意された。)

しかし、夫はそんな私に労いの言葉をかけることもなく、職場の人との飲み会時には車の運転ができないため、同僚の自宅(と、言ってもそこが飲み会の場となっているようだった)にそのまま泊まってくるということもよくあった。

今でいうワンオペ育児。

私も夜勤や土日勤務があるため、できるだけ夫に手伝いをお願いしたが、

  • 朝は私と娘が出かけるまで起きない。(店の開店時間が遅いため)
  • 保育所に迎えに行かない。
  • 家でゲームをしている。もしくは漫画を読んでいる。

毎日こんな調子で、正直「え?なんでいるんですか?」と言いたくもなる。

なので、我が家は喧嘩が絶えなかった。

 

しかし、そんな生活にも終わりの兆しが。夫が独立して店を出すというのだ。(正確には私の父のもとで店を出す、という形)

家からも近くなるし、子どもとの時間も増えるし、私は大賛成だった。

 

その日から夫は、「もう最後だから」と度々飲み会のために家を空けることが増えた。

しかし私は(最後やし、これくらいは許そう)と、ここでもあくまで「良い妻」でいるためにグッと我慢する。

 

そして、最終出勤日。前日も夫は飲み会で帰らなかった。

けれど、「妻」としては菓子折の一つでも持って「お世話になりました」と挨拶するべきではないか!と考えた私は、日勤終了後、2歳の娘を車に乗せ、当時はまだ長距離運転には慣れていなかったが、近くのショッピングモールで菓子折を買い、1時間かけて職場に向かった。

 

受付で対応してくれた女性の方に「夫に会いに来ました」と伝え通してもらい、無事に菓子折を渡せたが、夫も職場の人も「へ?」という感じで、ここには社会人はいない、と心の中で悪態をついた。

 

唯一減ったものと握りしめた携帯に感じた女のカン

なんとかお店をオープンし、夜夫がいる生活にも慣れ始めていた。

一緒に夕飯を食べたり、子どものお風呂をお願いしたり、以前の生活からは考えられないくらい夫は協力してくれた。

 

しかし、私にはまだ不満があった。

夫は、私が「お風呂に入れて」と言えば入れてくれる。

○○して」と言えばしてくれるが、言わなければしない。

気づけばゲーム、漫画、パソコン。

 

その頃の私は、「同じだけ痛みを味わうべき!」という考え方だったので、自分から率先してやらない夫にいつも苛立っていた。そして夫もまた、そんな私の態度にイライラし結局夫婦喧嘩は減らなかった。

 

しかし、唯一減ったものがある。

それは「肌の触れ合い」いわゆるレス。

私自身も子育てと仕事で疲れはあるものの、無ければ無いで寂しいのも事実。

 

ある夜、お風呂から上がると夫と娘はすでに寝ていた。

夫は携帯を握りしめたまま。

 

ふと、何か心にザワザワしたものを感じた。

付き合ってから今まで、夫の携帯は見たことがない。

過去に付き合った男性の携帯を見て失敗したことがあり、「ロクなことがない」と知ったからだ。

しかし、ザワザワする気持ちをどうにも抑えきれず、私は夫の手から抜き取った携帯をそっと見た。

 

実は浮気性だった夫

夫の携帯の中身は想像を超えていた。

見つけただけでも4人の女性に、それ目的と分かる内容のメールや○○、本当に可愛いから我慢できなくなりそう」というチャラ男もびっくりのメールを送っていた。

相手女性から「もうやめてくださいよ~」的な返信があるものもあった。

 

そして極め付けが、浮気未遂事件の相手とのメールのやり取りだ。

詳細は省くけれど、この女性、どうやら私が菓子折を持って行ったときの受付の女の子。

脚が綺麗だとか、今日の飲み会は来ないのかとか。

 

受付の子「してたら奥さんの顔見れなくなるところだったよー!」

 

おいおいおーーーい!!!

黒!これ黒!

 

してたら…ってなに?

ここで色んなモヤモヤがドッカーン!!

 

起きろー!!

(ビクッ)な、何!?

なんか言うことないか?

え?え?

なんか言うことあるやろが。

 

…完全におっさん化。

 

な、ないよ!(と、言いつつ瞬き1000000回)

コレ。(と、携帯を取り出す)

!!

ええ加減にせえよ。そんなに足が綺麗なんがええなら、そっちに行け。

いやいや、なんもしてないよ。

じゃあ、このメールは?(「最後まで…」のメールを見せる)

ちょっと触ったくらい…。

普通に言うーーーー!

(若干ショック)・・・ちょ、ちょっとって?

チョチョっと。(…と両手で揉む仕草)

ちょっとちゃうーーーー!!

私「もうええ!!聞きたくない!明日出て行って!(プチ錯乱)

いや、その後は何もない!会ってもないし。

信じられるわけないやろ。

ホンマやって。

あんな、妻帯者に色仕掛けで来る女なんてたかが知れとるで。(と、説教を始める)

 

別に私はもういらんから、ええけど、あなたの価値も下がるよ。自分の行いが自分の価値なんやから。

…はい。すみません。もうしません。

 

後日、彼女にメールした。

 

メールの内容

「妻の水谷ゆうきです。夫のお相手をしていただいたようでありがとうございます。夫が、あなた様との夜を忘れられず、あなたと共に過ごしたいと言っています。私としては、こちらに気持ちのない夫と一緒にいても辛いので、どうぞ今後は夫のお世話をよろしくお願いします。」

彼女から返信はなかった。夫にはあったのかもしれないが。

この時は、「もう過去のこと」「(夫が正しければ)最後までいたしていないこと」「(夫が正しければ)その女性とは会っていないこと」ということだったため、私もそこまで怒らず許すカタチになった。

 

夫の浮気&サレ妻デビュー

スピリチュアルにハマる夫

夫は自分で店を出してしばらくした後、私の父とうまくいかず、もう一度一から自分で店をやると奔走していた。

借金の返済、お店の経営。寝る間を惜しんで仕事していた夫を私は間近で見ていた。

しかし、それと同時に不安なことがあった。

どんどんとスピリチュアルなことにハマっていたのだ。

暗号のような文字を読み、神様に祈りを捧げ、自然食品にお金を使い、謎の集会に顔を出す。

 

私は看護師という職業柄、「見えない世界」についてはある程度理解はある。誰もいない部屋のナースコールが鳴ることや、テレビがついていたことを体験しているからだ。

しかし何百人という人の生死を見てきた私から言わせれば、スピリチュアルは自分を癒す事はできても病気は治せない、というのが持論である。そんな力が本当に万人に効果があれば、病院も私の仕事もないはずだから。

 

そんな真逆の考え方なので、夫がスピリチュアルにハマるごとに、私のイライラは増していた。

私は何年も生体について医学的根拠に基づいて学んできたという自負がある。夫はそれを真っ向から否定しようとするのだ。

 

ワクチンは毒だから娘にはさせない。

じゃあ、見てないところでするわ。

 

病院じゃなくて、この発酵ドリンクを飲めば治る。

私は医療者としてそれは受け入れられない。

 

こんな感じで対立してしまう。

ちなみに、今でもこれに関しては夫のいう事はほとんど聞き流し。

頑張っている夫を認めたい気持ちもあったが、話の通じない夫に嫌気がさしていたのも事実。

 

また、この頃は寝ても冷めてもパソコン。

仕事のこともあるが、フェイスブックをダラダラと見ていることもあるし、動画を見ていることもあり、泣いている娘をほったらかしで没頭することもあった。

 

結局私たちは喧嘩をする。

「わけのわからん世界に没頭せんと娘のことをみろよ!」

 

初めての家出

毎日毎日喧嘩。

ある日、娘は夫に遊んで欲しくて背中を突く。しかし夫はそれを払いのけ、娘が食べていたアイスを落としてしまった。

夫は「邪魔するな!」と娘に怒鳴り、娘は号泣。

 

私の中で何かが弾けた。

 

夫の胸ぐらを掴み「お前たいがいにせえよ」と怒鳴った。

しかし、夫はピクリともせず「嫌なら出て行って」と言う。

 

引くに引けない私は、娘を連れて友人宅へと向かった。

4歳の娘は、「ママ、謝ろう。パパに謝ろう」と車の後部座席で何度も泣きながら訴えた。

娘からしたら、怒鳴った私が悪いのだ。それがまた無性に悲しかった。

 

それからひとしきり愚痴を言った後実家へ。

その途中、自宅前を通ったが明かりはすでに消えていた。

 

次の夜勤前まで、と自分の中で決めて実家で過ごすことにした。

母は特に深くは聞いてこなかった。

 

夫からは何の連絡もない。

「もう終わりかもな」そう思いながら、家が汚れているかもしれないと、夫のいない時間を狙って帰宅した。

 

すると、汚いどころか、食器も布団も綺麗に片付けられていた。

何というか、生活感がなくなるくらい?

 

私は夫にメールをした。

「家に帰って驚きました。私がいなくても生活できていて。今後についてお話ししましょう」

 

「性的に魅力がない」と言われた私

その日、娘を保育所に預けた後、自宅で話し合いをした。

夫は相変わらず無表情で、全く悪びれる様子もない。

 

ねえ、私たちどうなるん?

もう別れてもいいと思う。

 

夫から出た言葉には何の愛情も感じなかった。

私は悲しくてその場で号泣。

 

私が悪いところを直せば一緒に居られるの?

 

夫と離れたくない一心で私は言った。

しかし夫からの返答に私の心は折れてしまう。

 

いや、性的に魅力を感じないから。結婚したら痩せるって言ったのに痩せないし、あれしろこれしろうるさいし、娘の母親としてはとてもいい母親だと思うけど、女性としてはみれない。だから2人目も作れない。離婚しないなら、このまま父親、母親としておったらえんちゃん。

 

衝撃だった。

彼をここまで変えてしまったのは私のせいなのだろうか。

私がクドクド言うから?娘のお世話ばかり頼むから?

私の頭は混乱していた。

けれど、夫への気持ちは変わらず、私は「自分を変えよう。夫のために尽くそう」と心に誓った。

 

夫の浮気発覚

「夫に尽くす作戦」はうまくいっていた。

頑張ってご飯を作り、夜勤前には手紙を書いて、自分のことは後回しにして夫のこと、娘のことだけを考えていた。

その成果もあり、夫から「色々とひどいことを言ってゴメン。もう一度ちゃんとやり直そう」とメールが来た。

私は飛び上がるほどに喜んだ。これでまた前のように

けれど、それも長くは続かなかった。

 

ある日、再び喧嘩をした。ほんの些細なことで。

「やっぱり俺たち無理かもな!」夫に吐き捨てられ、私は泣いた。

 

それでも落ち込んでばかりいられないのは、私が仕事でも大きな役割を担っていたから。

その日も夜勤前に、夫との共有のパソコンで調べ物をしようと思っていた。

しかし、パソコンの画面を開いて、私の世界は真っ暗になってしまった。

 

「会いたい」

「俺も」

 

日付は今日。時間はわずか15分ほど前。

パソコンの画面に映っていたのは、フェイスブックのチャットページ(今でいうメッセンジャーみたいな画面)。

全身の血が沸き立つような感覚と、指先が冷たくなる感覚を覚えながら、私はそのページをスクロールしていった。

 

そこには恋人同士そのものの2人のやり取りがあった。

明らかに体の関係を持ったと分かる文章もあった。

 

終わった。

 

なーんや。この人がおるけん「別れてもええ」って言ったんやん。

アホみたい。私だけ好かれようと必死やったんや。

怒りに震える、とはこういうことかと冷静な自分も垣間見つつ、夫へ連絡した。

 

愛人と同居したいという夫

今すぐ帰ってきて?

え?

何でか、自分でよう考えて。

何が?

私、探偵雇ってたんよ。裁判にするよ。(カマかけるやつ)

…ごめん。

今すぐ帰ってこい!

 

しばらくして夫が帰ってきた。

これ何?(フェイスブック見せる)

・・・。

 

▼そこから問い詰めて聞き出した情報は以下の通り。

  • 愛人との出会いはお店。体の関係は数回。
  • 初めてお店以外で2人きりで会ったのは、なんと私が家出をした日。
  • 部屋が真っ暗だったのは寝ていたからではなく出かけていた。
  • その後、私の頑張りを見て「これは良くない」と思い一旦は別れを告げたが、その後私と喧嘩をしたのと同時期に愛人から「会えなくて寂しい」といった内容のメールが届き、再び関係が復活した。

 

お店でメールしてたんやろ?こっちでもログインしてたから反映されてたんちゃうん?明らかに浮気やろ。やけん、別れてもええって言ったんやな。

ゆうちゃんのことは好きなんや。でも彼女のことも大事なんや。

・・・。

 

やから、彼女をここに呼ぶのはどうかな?(目キラキラ〜)

!?!?!?

ちょ、ちょま

とここで、おもむろにパソコンを持ち出し、ある動画を見せられる。

それは、ある経営者の男性が自宅に第3夫人までを同居させ、大奥さながらの生活をしている様子を映したものだった。

私はそんなことをどう考えても受け入れることはできない。

 

ごめん、それは無理。もういいよ。愛人と3人(+娘)で住むくらいなら別れよう

でも!慰謝料、養育費はしっかり払ってもらうけん。その女にもそのことをきちんと伝えた上で、3人での話し合いに応じるように言っといて

普段夜勤前は少し寝るのだが、この日は全く寝付けなかった。

 

大どんでん返し&愛人の逆襲

夜勤前に色々あって寝付けないまま夜勤に入った。

休憩で夫から受けた電話の内容に私は耳を疑った。

もう連絡してこんといてって言われた…。

え?

弁護士にもお願いして3人で話がしたいって奥さんが言ってるって言ったら、『夫婦で私からお金取ろうとしてるんやろ』って…。

なんでやーーーーー!!

ええけん、ちゃんと話し合いに応じるようにメールしといて!私からもしとくから!

そして私からも

  • 一度話し合いに応じるように
  • いいことだけして後始末しないのはどうなのか
  • 夫はあなたと暮らしたいと言っている
  • 身元は割れているので(フェイスブックから共通の友人を探した)きちんと誠意のある対応をしていただかないと出るとこ出ますよ

という内容のメールを1度送った。

結局、このメールが脅迫ととられたのと、夫が繰り返し送ったメールにより、私たちは突然の”終了のお知らせ”を告げられる。

ある日一通の手紙が届いた。

そこには「内容証明」と書かれ、送り主は例の愛人。

 

書かれていた内容を要約すると

  • そちらからの連絡(主にメール)により体調不良
  • 睡眠不足、腹痛、吐き気を催している
  • これ以上近づいたら500万円もらいます

 

悔しかった。なんで私が悪者になってるん?

夫と私が共犯?そんなわけないやろ!

内容証明が送られて来るまでの間、弁護士に相談に行ったり、離婚届を取りに行ったり、毎日が慌ただしかった。仕事もあるし、娘の世話もある。

当たり前だけれど、弁護士に相談するには再びあの日の出来事を思い出して話さなければいけない。苦痛だった。

けれど「このままじゃ済まさない」という憎悪が、当時の私の原動力となり突き動かしていたように思う。

 

けれど結局は、相手が一枚も二枚も上手だったのだ。

後日知人に聞くと「それはもう速攻手回ししてると思うよ。というか、その人(不倫)初めてじゃないんじゃない?」と言われた。もしかしたらそうかもしれない。

どうせなら面と向かって「あんたが旦那を大事にせんからや!」と怒鳴ってくれたほうがマシだったのに。

内容証明が届いた日、私は家で悔しさと悲しみで叫びながら泣いた。

 

後日談

浮気編はここまでですが、少し後日談を。

私は愛人のことをつい先日まで思い出しては悶々とする日々を過ごしていました。

その間約5年近く。

 

それほどにしんどかったのは、夫のことを好きだったから、ということももちろんですが、「あの日娘の体調が悪かったけどいなかったのは、もしかして会っていたのかな」「私は変わろうと頑張っていたのにな」という、過去の自分を思い出すと惨めな気持ちになることと、その間、愛人の幸せをどうしても願えない器の小さい自分に打ちひしがれていたからだと思います。

 

夫と関係修復後もその気持ちだけは消化できていませんでしたが、ようやく「それでいい」と思えるようになり、今に至ります。

「どうして離婚しなかったのか」などのお話は、次回の【復縁編】でお話します。

今回は未だかつてないくらい長文でしたが、お付き合いいただきありがとうございました!


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ABOUTこの記事をかいた人

出会って3ヶ月で結婚を決め、半年で妊娠。その後順風満帆に見えた結婚生活も夫の浮気と、愛人の逆襲により人生のドン底を味わう。「自分の好きに生きよう」と決めると、そっぽを向いていた夫から関係修復を求められ、愛妻家へと変貌した。現在は看護師を辞め、【自分を愛して世界を変える】のコンセプトのもと、講座の開催やメルマガ配信など執筆活動に力を入れている。2019年は本の出版が一つの目標。